ホビット2作目を昨日観てきました

ビョルンの館、闇の森、エスガロス、はなれ山など見たかったエリアを色々と見ることができたので、満足はしています。スマウグの迫力はなかなかのものです。火を噴くシーンは圧巻。トールキンが描いた通りの登場の仕方ではなかったですが、(原作のイラスト参照)徐々に姿を現してくるさまはスマウグの恐怖を十分味わうことが出来ました。

ビョルン(熊人)も人間の姿もとても屈強そうで、イメージに合ってました。
多大な期待を寄せていたエスガロスの英雄バルドも、登場シーンで魅せてくれました。原作を知らない人でも弓の名手だと伝わったんじゃないかな。俳優さんもまたかなりの2枚目で、3作目でファンが一気に増えそうな予感!

まだまだ感想はあるんですが、原作を知っている方にはちょっとネタバレになってしまう、ということで、続きから書いてます。読みたい方だけどうぞ。


今回は1冊を3部作に分けている、ということで、「追補編」に書かれてある話も織り交ぜる形でストーリーが展開しています。なので指輪物語へつながるようにあえて原作には書かれていないシーンを付け加えています。

女っ気が足りないということでどこにも出てこないエルフも出てきますし、(ココらへんは映画作品として必要だったということです)レゴラスもなぜか大活躍しています(笑)

そのせいか原作をちょっと端折ってます。仕方ないとは思うんですが・・・。
個人的にちょっと残念だったなぁと思うのが、ビョルンの館でのシーンが短すぎることです。あれ、もう終わり?という感じでした

映画では慌ただしく皆去っていますが、実際は2泊するのでビョルンの人柄がよく分かります。動物たちの給仕が見たかったんだけどなぁ。ごちそうを出してくれ旅の食料まで援助してくれるいい人です。

3作目ではかなりの活躍をするので、ここは詳しく描いてるんじゃないかなと思いますが。五軍の戦いというやつです。

悲しい出来事もあるので映像で見るのは辛いですが、スマウグの最後と五軍の戦いはすごいものになるはず!闇の森のエルフたちも仲間に加わるし大鷲もたくさん来ますしね。

ツグミと年寄りカラスもばっちり登場させてほしいです。
そしてもちろんバルドの活躍を待ち構えてます
映画では弓がでかい装置みたいになってたのが気になったんですが。

自分としてはバルドが自分の力で放った弓がスマウグの心臓を撃ちぬく、という原作そのままの名シーンを期待してたんですが、なんか動かせない装置みたいになってました。

これでも迫力はあるけどバルドの腕は命中率だけではないので、アララ・・・という感じでした。

やけにバルドをヨイショしてますが、アメリカにロード・オブ・ザ・リングスオンラインというゲームがありまして、そこで使っているメインがハンターなもので、弓の使い手が単純に好きという、そういう理由です。

しかも「バルドの矢」という必殺技まであるものですから・・・。
もうGeekですね(笑)
そんなわけで色々な期待を寄せている作品なので、3作目も映画館にて鑑賞したいと思います