2005年06月
来月からスカパーのAXNチャンネルでドラマが始まるので、昨日映画版の放送がありました。原作はスティーブン・キング。事故から生還した男が、人の手に触れただけで相手の過去や未来を見るようになり、人生が大きく変わってしまうストーリー。
主演のクリストファー・ウォーケンの演技がとても良く、突然超能力を得てしまった教師の役を好演しています。ストーリーももちろんいいですが、役にピタリとはまっている彼の演技も見所。
科学捜査班の活躍を描くドラマ。
捜査の現場で実際に使用されている最新型の機材やメカが多数登場します。犯罪がどのようにして起きたのか犯罪の過程(再現シーン)を描きながら謎に迫っていくのも見所。
CGを駆使して、例えば銃弾が体のどこへ入っていったのか、というような細かな点も描写しているところが面白いです。
昨日はもうなんだかすっかり参ってしまいました。母が突然夜に家を出てしまったので。父に色々と小言を言われることにとうとう耐え切れなくなったらしく、ぶら〜と外へ出て行ったようです。部屋に来て「Y(弟)をよろしく頼むね」と言うので、え、どうしたの急に、って感じだったんですが、その後しばらくして上の妹が慌てた感じで「お母さんが玄関から外に出て行った」と言うので、外へ出て周りを見渡すんですがすでに姿がない。
妹2人はすぐ車に飛び乗って探しに出かけ、私は家で待っていました。なんともいえない複雑な気持ち。色々なことが頭をよぎったけど意外と冷静でした。もともと取り乱すタイプじゃなく自分を抑えるほうなので。父は自分が悪いと思うことが決してないので、そんな父に一発活を入れて部屋で待っていました。
すると妹たちが出て行って10分もしないうちに、母はお腹が痛いといいながら帰ってきたのです。歩き回っているうちにどうやらお腹が痛くなってしまったよう。お腹の痛さに耐え切れず、徘徊をやめて帰ってきたというわけです。
お腹が痛くならなかったら状況は変わっていたかも?という自分の考えとか、車に轢かれて死のうと思った、とか言う母の言葉は頭の隅に追いやって、妹たちも母に色々と言ってくれたので、この小事件は一応終息しました。心の中は穏やかではないけど、考える気力がないというか、なんだか頭も回転しないので、深く考えるところまで発展しない感じです。最近疲れることが多くて。